脱「官僚離れ」へ国交相、キャリア試験PR(読売新聞)

 「脱官僚依存」を掲げる鳩山政権の誕生後、初のキャリア官僚採用試験(国家公務員1種試験)が5月に行われるのを前に、前原国土交通相が4月、自ら採用説明会に出席し、学生らに同省をアピールすることが分かった。

 「官僚のやりがいが見えない」というイメージを払拭(ふっしょく)する狙いで、同省は、大臣が学生を前に受験を呼びかけるのは他省庁でも例がないとしている。

 採用説明会は4月上旬、省内で開かれる。まず前原国交相が登場して、「政治主導のためには優秀な行政官が必要だ」と訴える。この後、職員が仕事内容などについて学生からの質問に答える。

 このほか、同省は前原国交相と職員とのミーティング風景などを収めたプロモーションビデオも作成し、近くインターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する予定だ。

 近年の天下り批判などで学生の「官僚離れ」は進んでいる。2009年度の国家公務員1種試験の申込者数は、10年前に比べて半数近くも減少した。

 とりわけ同省は政権交代後、「コンクリートから人へ」の理念の下で、八ッ場ダムの建設中止などが政治主導で次々と決まり、学生らからは「国交省に入っても官僚に活躍の場がないのでは」といった声が多く寄せられていたという。

足利事件無罪、捜査幹部「使命果たせず無念」(読売新聞)
【風】「エリート公立校」誕生へ(産経新聞)
<坂田賞>毎日新聞の点字報道に(毎日新聞)
たまゆら 火災から1年 慰霊碑に思い込め(毎日新聞)
警視庁、ガンブラー問題で仏などに国際捜査協力を要請 海外5カ国のサーバ悪用(産経新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。